こんにちは、薪屋さんの ごめさん です!
本格的に寒くなってきて薪ストーブもそろそろフル稼働し始める時期ですね、
四六時中、ごめさんは火を焚きたい気持ちでいっぱいですが…
ワンシーズンの薪の量は?
薪ストーブを設置してまず一番悩むのが燃料となる薪問題
ホームセンターなどで1束ずつ購入できるが量の割に値段が高く、
多くの薪ストーブユーザーは軽トラ単位で購入するのが一般的である。
ひと冬に必要な薪とはどのくらいの量なのか…
使用する薪ストーブのモデルや地域・使用する時間などで大きく異なります。
長野県の中でも寒冷地である佐久市で薪ストーブ生活をする中、ひと冬の薪使用量を参考程度に説明します!
薪ストーブの種類
私が使っているのはバーモントキャスティングス社 小型薪ストーブ「イントレピッド」を使用しています。触媒式の為、二次燃焼機能がついてより薪を効率良く燃やせます。
家が小さいので小型の薪ストーブでも十分暖房能力を持っています、過度に大きな薪ストーブを設置しても薪の消費だけが多くなって、家の大きさに適した薪ストーブを選びましょう!
薪ストーブの使用時間
我が家の場合、朝は時間が無くてバタバタしているので朝だけはエアコンやファンヒーターの暖房を併用しています。
主な薪ストーブの使用時間は、寒くなる夜に使っています。
ただ家全体が暖まるまで2~3時間程度必要なため、14時には薪ストーブへ火入れします。
寝るまで薪ストーブに火を入れているので1日平均8~9時間程度使用しています。
使用する薪の種類
自分が販売しているナラの薪だけを余すところなく使っています!
乾燥したナラの薪は火持ち時間が大変長く、炉内に中割を2~3本入れると300~350℃を3時間以上余裕で持続します。薪は中~大割なのでより長く温度が持続します。
1日の使用量は、おおよそ1束(8本程度)を使っています。乾燥していることがとても重要です。乾いてない薪を使うと炉内の温度も上がらず、薪だけを大量消費する事になります。
なぜナラの薪が良いのかはこちらの記事を読んでみてください↓↓↓
ひと冬に使う薪の量を計算
我が家の薪ストーブシーズン…11月~4月までの約6ヶ月間
1束(8~9本)/日 × 30日間 × 6ヶ月間 = 約180束分
軽トラ1台分 = 約40束程度
ひと冬使う薪の量 = 軽トラ約4~5台分必要!
大量の薪を想像するかもしれません…
ただ木の種類によって火持ちが全然違うことです、高品質のナラの薪を効率よく燃やすことで年間の消費量を抑えることができます。
軽トラ平積み1台分とは?
ファイヤーサイド社
ログラック(スタンダード:長さ180cm 高さ120cm)2×4材を使用した薪棚
収納束数は約40束分=約軽トラ1台分
3月頃には薪が無くなってしまい薪難民と呼ばれる人たちが多くいます、
安心してひと冬を過ごせるように余裕をもって薪活をしましょう!
まとめ
今回はお客様からの問合せで一番多い『薪の量』についてご説明しました!
あくまでも私個人の使用条件での量になりますので、できるだけ余裕をもった薪を準備して頂く方がいいかもしれません!
実は…来シーズンの薪活はすでに始まっています!
来シーズン用の薪予約をすでに開始していますので、お問合せくださいね!
次回は…焚火に焦点を当てて薪の組み方をお教えしたいと思います、乞うご期待!