薪づくり

炎を創り出す薪の役割とは?

皆さんは、薪ストーブで使う「薪」をどのように考えますか?

よくお客様空間聞かれることは、

薪は薪ストーブや暖炉で燃やすためのただの燃料でしょ?

当然そうなんですが、私はその燃料の『 薪 』に価値を見出したいと思っています。

 

今は薪ストーブを暖房器具として位置付ける方よりも、

炎の癒しアイテムとして薪ストーブを使っている方には

この価値を理解してもらえるのではないかと信じています。

私自身が何を感じて、少生産で品質の良い薪を作っているのか?書いてみようと思う。

 

時間に追われる時代だからこそ…

 

 

私たちは朝起きてからスマホという時間に拘束される便利道具で管理されている。

インターネットの世界は終わりがなく、24時間動き続ける。

その中でも時間を忘れることができる瞬間を自分で作ることはできる。

人はそれぞれ癒されるものは違う。例えば、動物だったり景色だったり……

私のお客様のほとんどが炎に癒しを感じる方ばかりだ。

大変な薪づくりでさえ、ストレス発散と癒しで薪割りする人もいるくらいだ。

 

 

炎の癒しを付加価値として認識しているこそ、薪にもこだわる方だと私は思う。

正直なところ、私は気持ちを共有してもらえて嬉しい限りである。

まだコロナ前から軽井沢のこだわるお客様相手に7年以上。

私もお客様も品質・外観・薪の量にも慣れてきました。

 

 

お客様も本物の薪を求めて、業者を点々としてくるが

薪屋との相性で選ぶ方も少なくはない。

(当然、そこには品質や納期なども含まれる)

 

品質の良い薪の定義とは?

 

結論から言うと、『乾燥具合』の一言です。

 

 

どうしたら乾燥の具合を見極めることができるのか。

薪屋をしていて長く乾燥させるだけでは、良い薪ができるいうものではない。

 

良い薪を作るための3つの条件

①風通しのよく、日当たりの良い場所におくべし!

②薪の節や表面をじっくりと観察して、乾燥しにくいものは細かく刻むべし!

③薪と薪の空間はできるだけ空けるべし。

 

 

樹木は雨が当たると菌が付着しやすく、薪の品質と燃焼能力に大きな影響を及ぼします。

木の表面に菌を付着させないようにするには、

雨をできるだけ当てないで風通しを良くして乾燥させることが重要になります。

 

薪を作るのに困ったときは?

 

 

簡単に薪は作れるものではないのは、

薪を作ったことがある人なら誰でも知っているだろう。

山から木を伐りだすところから始めると、

多くの工程と長い時間や労力をかけてやっと燃やせる薪になる。

 

では何かの理由で薪が作れなくなった人はどうすればいいのか?

そんな時はどうか薪屋さんを頼って欲しい。

薪はあなたの気持ちをきっと豊かにしてくれるはず。

 

 

当社はどうしても生産量は限られるが、

薪ストーブを楽しむだけの薪を手に入れることができる。

薪ストーブの炎を楽しむためにもこだわりのある薪をお届けしたい。

まだ今シーズンの薪の予約受付しています。

もし興味のある方は一度当社の薪を試してみてください。