おひさしぶりです、薪屋のごめさんです!
秋がすぐそこまできています…山中はすでに紅葉がすすんでます
朝晩とても涼しくなってきて赤トンボがたくさん空に飛んでますね!
軽井沢の別荘地では早くも煙突から煙が上がっているお家がありました
出荷前の乾燥度チェック
日当たりと風通しのいい薪棚で1年乾燥させた薪はちょうどいいくらいに乾燥しています
乾燥前の写真↓↓↓
乾燥後の写真↓↓↓(薪の断面色が濃い茶黒色くなっていい感じに乾燥)
さてさて納品前に薪棚の薪をランダムに抜き取り乾燥チェッカーを使って、乾燥度合いを確認しています。薪の中心へ針を差し込んでボタンを押すと計測できます。
薪に適した水分含有量は約20%以下が良いとされています(燃やし方によって燃えにくい場合もありますが…)
ナラ材の場合、乾燥までに1年近くかかるためにできるだけ早めに薪割りしています!
経験上、風通しのいい薪棚でできた薪は害虫(特にカミキリムシ)が少ないような気がします。幼虫が薪をどんどん食べてしまってスカスカの薪になってしまいます…
またお客様から薪にカビが発生してしまうとお声をいただきますが、ほとんどの場合が風通し悪い場所に薪棚を置いている方が多いようです。
愛車の軽トラに載せていざ配達出発!
さてさていよいよ軽トラに載せていきます、いつも軽トラに薪を載せる時により多くの本数を積む方法を考えて積んでいます。
平積みはバラ積みよりも多く積めるためにキレイに並べて軽トラ一台で30~40束(中~大割で)あります。
平積みでも一見少なそうに見えますが、軽トラの積載重量350kgギリギリまで積んでいます。運転する上で積載重量は必ず守るようにしています…たくさん積みたい気持ちは分かりますが。
特にナラやクヌギの場合、1本1本に重量があるのですぐに重くなってしまいがち…
今シーズンは特別に薪の王様「クヌギ」が数本手に入ったのでナラ材と一緒に配達しています、できればナラと分けて焚くと薪の違いがかると思います!クヌギの凄さに驚きます!
お得意様の薪棚へ納品
今回のお客様は駐車場の奥に薪棚を設置されている方で駐車場を使わせていただき納品が大変スムーズに進みました。
薪棚は必ず屋根を設けてください!波板やブルーシートなど使って雨さえ防げれば何とかなります!せっかく乾いた薪が濡れてしまいます
軽井沢の別荘地は日当たりの悪い場所が多いので薪棚設置の参考までに…
日当たりの悪い場所ではできるだけ大量に薪を積むのではなく、地面より高い位置に少なく積み上げると湿気を逃がして空気の流れを作ってくれます
ダメであれば、地面にブルーシート等を張ることで地面からの湿気によるカビなどを防ぐことができます!
色々なお客様がいらっしゃいますが、薪棚の横に軽トラをつけられる場合はほとんどありません。別荘地の場合、山の斜面が多く階段を登るか下がるかのどちらかです…泣。
薪を担いで階段を登るのは、筋トレのようなものですが
お客様の笑顔のために日々頑張っています!(笑)
これから薪を注文するお客様へ
早い時期から薪活(薪割り等の薪を調達する活動の事)をしていても寒さが長引くとどうしても薪を浪費してしまいがちです。
特に3月~4月はまだ寒い日が多く、薪ストーブを焚くことが多々あります。薪に余裕があればいいのですが…
まとめ
326-woodsは、配送料が他社より安くお客様の薪棚まで運び入れています
それはお客様の為でもありますが、自分の薪を1本1本大切に扱っているからです。
玄関先に軽トラから下してバラ積みで置いて行くなどは絶対にしません。
これから本格的に薪配達が忙しくなっていく時期ですが、今は11月までには全てのお客様へ薪をお届けできると思います!
薪ストーブに火入れした時期にまたお会いしましょう…(笑)
https://326-woods.com/2021/02/12/cutwoods/