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【薪ストーブ ユーザー必見】薪のマメ知識お教えします!

おひさしぶりです、薪屋さんのごめさんです!

最近、寒さが一段と厳しくなって薪ストーブをつけようかどうしようか悩む毎日

薪屋さんなんだから自由に薪を使えばいいじゃん!って思いますが

できるだけ多くのお客様へお届けるする為に自分達で使う薪も最小限にしています!泣。

妻からは薪にケチケチしてるんじゃないと叱られますが…

さて今回はシーズン中に薪を保管する上で大切なことを書こうと思います!

ごめさん
ごめさん
基本の「木」から、今まで知らなかった情報までこっそりお教えしちゃいますよ!

 

薪には乾燥しやすい面がある!

薪は乾きやすい面があることを知っていましたか?

薪には表面と裏面(樹皮面)があり、

実は表面から水分は蒸発しやすくなっています

表面は、薪を割った時に割った面を言います ↓↓↓ ここの面です

割った面は樹液が表面に付いているので薪棚に入れる前に

雨ざらしにして表面の樹液が落ち切ったところで収納した方が乾きやすいです。

シーズン中に薪を保管する時に薪棚へ入れる時、表面を上にして積んで下さい!

表面を上にすることで保管している時も常に乾燥しやすい状態になるからです。

 

裏面(樹皮面)はこちらです ↓↓↓

樹皮部分が上だと水分が蒸発しにくい…皮を剥いでしまえばいいんだが。

と言っても、やっぱり樹皮が付いている方が「薪」って感じがしますよね!

必ず薪棚を使いましょう!

薪を保管する時は必ず薪棚を使いましょう!

実はこれにはちゃんとした理由があります!

  1. 薪一本ずつに隙間が生まれて空気が通る!
  2. 地面からの湿気を受けにくい!カビ・虫がつきにくい!
  3. 見た目がキレイ!

 

薪を効率的に乾燥させるためにも必要、雨や雪を防ぐために屋根も付けた方がいいですね!

(もし屋根の設置が難しい時は、ブルーシートなどのシートでもOK)

 

薪棚は大きくなればなるほどオブジェ的になって家の前に置いておくだけで

きっと素敵なお家になること間違いなしです!

ごめさん
ごめさん
来春にも自宅用にDIYで薪棚を作りたいと思います!乞うご期待!

木の太さで分けると薪ストーブの効率アップ

薪棚に入れる時に無作為に入れてませんか?

薪ストーブを使う時に薪の太さで分けていることで効率よく薪ストーブを使えます。

ご存知の方も多いかと思いますが、

薪ストーブを高温に持っていく際には火を徐々に大きくしていかなくてはなりません。

私の着火方法 ↓↓↓

薪棚に大割~中割部分、小割~焚き付け用、着火用樹皮の3種類で分ける事で

薪ストーブへ火入れする際に便利で効率がいいですよ!

薪ストーブ初心者でも簡単な着火方法薪ストーブの簡単な着火方法 ほとんどの薪ストーブユーザーは着火を一度は苦労されたことがあるはずだと思い...

実は使える針葉樹

薪ストーブユーザーの皆さんは、

『針葉樹=薪ストーブに悪い』イメージを持っていないですか?

実はそうでもないんですよ、

広葉樹(特にクヌギ・ナラ等の堅い木)の着火にはある程度の火力も必要になります。

その時には焚き付け用の薪には針葉樹を使うと、とても早く着火してくれます。

薪ストーブも一気に熱くなり過ぎず温度を徐々に上げてくれて

針葉樹は大割ではなく焚き付け用の細かな焚き木として使いましょう!

その時には「キンドリングクラッカー」が大活躍してくれます!

子供でも簡単にできる焚き付け用薪づくり専用機器

針葉樹は繊維がねじれている場合が多いですが、こちらでは一発で割れちゃいます!

まとめ

今回は薪を保管する上でちょっとしたマメ知識を書いてみました!是非試してみてください!

これから本格的な薪ストーブシーズンが始まりますので、

薪ストーブを使った面白いことを色々と試していきたいと思っています!

今一番やってみたいのは薪ストーブでピザを焼くこと!炉内に入れないでできるかな?

 

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