薪ストーブ

薪ストーブ初心者でも簡単な着火方法

薪ストーブの簡単な着火方法

 

ごめさん
ごめさん
皆さんは、薪ストーブの焚き付けに苦労した事はありませんか?

 

ほとんどの薪ストーブユーザーは着火を一度は苦労されたことがあるはずだと思います。私もその苦戦したユーザーのひとりでした。

着火剤を使用しても一時的に炎が上がるだけで肝心な薪に火が燃え移らない・・・

そこで今回は薪ストーブ初心者でも簡単な着火方法をお教えします!

着火に必要な薪&道具

・太めの薪(中~大割程度)

 

・焚き付け用の細い薪(針葉樹がおススメ!杉・松など)

・乾いた樹皮(油分が多い白樺・ナラの皮がおススメ)

・ガスバーナー(ホームセンターで2千円位で売ってます)

焚き付け用の薪は木の種類にこだわらなくて問題ありません。針葉樹・広葉樹でも細かく割ってあれば空気が木の間に通りやすく炎が薪ストーブの炉内に広がりやすくなります。

乾いた樹皮は薪割りするときに大量に出るのでもし薪購入の時に必要ならお声掛けくださいね!

 

簡単な着火方法

薪ストーブの炉内に入れる薪は下記の順番に入れていきます。

イメージとしては、サンドイッチのように中心に乾いた樹皮を挟むように細い薪と太い薪を入れていきます。

【一番下】 薪ストーブの炉内の一番下に太めの薪(大割程度)を1本置く

【二番目】 焚き付け用の細い薪を2本位入れる

【中心部】 乾いた樹皮を一握り程入れる

※空気が通りやすいように押しつぶさないように気を付けること!

【二番目】 焚き付け用の細い薪を数本入れる

【一番上】 重ねた一番上に太めの薪(中割程度)を2本置く

 

 

重ねた準備が整ったところで着火で一番苦戦する火入れ作業ですが…

ここで登場!ガスバーナーで一気に乾いた樹皮を燃やしていきます!

薪ストーブの構造にもよりますが、空気を最大限に取り込むため(炉内に上昇気流を発生させる)に正面の扉はある程度開いておきます。炎が徐々に薪全体に広がっていきます。

 

薪ストーブの炉内温度を適正に保つことで、薪ストーブの過度の温度上昇や煙突内部のススを抑える事ができます。是非、薪ストーブ用温度計を付けることをおすすめしています。(炉内の適正温度:200~350℃くらいがおススメ)

 

 

まとめ

今回は薪ストーブ初心者でも簡単に着火ができる方法をご紹介しました。

私の家では着火が苦手だった妻も今では簡単に火を熾すことができるようになって、朝もすぐに家はポカポカになってます。

薪ストーブを初めて使う方はもちろん、今まで着火作業でイライラしていた方は是非一度試してみてください!!

次回も薪ストーブのちょっとしたコツをお伝えしていきますので、ホームページをチェックしてみてください。