こんにちは!寒さが本格的になってきたところで、
皆さんが薪ストーブを焚き始めて薪屋さんも大忙しいです。
今シーズン使える薪は残すところあと少し…いつもこの時期になると、もう少し作っておけばと悔しい気持ちになります。
さてさて今回は薪ストーブを初めて使い始めると、薪をどのタイミングで注文や準備したらいいのか分からないですよね?
そんなお客様のお声を聞いて少し書いてみることにしました…
いつ頃薪ストーブを使い始めるか?
薪をストックする上で一番重要になってくるのは、
薪ストーブを使い始める(焚き始める)時期がいつなのかが大切です!
暖冬であっても寒さが厳しい年であっても、
大体○○月くらいだろうと住む場所や日照時間によって薪ストーブを使い始める時期は大きく変わってきます。
例えば、私の家の場合を考えてみると…
冬の昼間リビングに日が当たっている時間は3~4時間くらい
前の家の日陰になってしまって正直めちゃくちゃ寒い
真冬の休日は、ほぼ1日中薪ストーブを使っています。働いている日は夜だけ。
薪ストーブを使い始めるのは「10月」からと決めています。
朝晩のちょっと寒い時は、エアコンもしくはファンヒーターで対応して
薪ストーブを使うのは10月~4月くらいとなっています!(使っている期間約7ヶ月)
主力の暖房機器として使っているので、薪のストックはそれなりに多いです。
軽トラで言うと約6~8台分くらいはあるかな…1ヶ月1台分と計算
薪はいつ注文したらいいの?
配達に伺うといつも聞かれるのが…
「いつ注文したらいいの?」
逆に当社の薪をリピートしてくれるお客様がいるだけでもとても嬉しい限り!
薪屋さんの目線で考えるとできるだけ早めの方がいいのですが…
5月GW明けには予約でいっぱいになってしまいます。
実は、人気のナラの薪は時間も労力もかかるのですぐ売り切れになるんです。
針葉樹とは比べ物にならない、それだけの価値のある薪なんですね
毎年、薪不足で困ってしまう方は1年だけも少し多めに注文すること!
「薪は来年でも持ち越せます!」
灯油などの化石燃料は、翌年に繰り越してしまうと機器の性能などが悪くなる可能性が大!
逆に薪は翌年に繰り越した方が乾燥も進んで一石二鳥!
翌年持ち越し用や季節外れの寒さ用として軽トラ1台分あると安心かもしれませんね。
薪の保管ってどうしてる?
どうでもよければ、薪を割ってそのまま屋外放置にしてもいいと思いますが…
どうなるか想像つきますよね。表面が湿ってカビだらけの薪が仕上がります!泣。
薪屋さんが身近な保管方法から紹介しようと思います。
・ネット販売など市販されている薪ラックを購入(予算1~2万)
・外観重視の工務店等へ依頼する(予算15~20万)
・既存のガレージや物置へ一時的に保管(予算ゼロ)
・DIYでゆっくり自分なりの薪棚を製作(大きさにもよるが10万以内)
・ブルーシートを広げてバラ置きしておく(おススメできない)
薪を積むと言っても薪棚によってさまざまです、
広葉樹の薪は見た目以上に重く、土台がしっかりとしていないと乾燥が進むにつれて薪が崩壊する悲しい事態になります。
私が一番おススメする保管する方法は、安定性がある市販の薪ラックを購入することが間違いないと思います。組み立て時間も30分以内でできます。
お宅によって保管方法はスペースの関係などで違うと思います。あとは、薪を置いておくところがとても重要です。
日中できるだけ日が当たる南向きの方角で、早く乾燥して良質な薪が仕上がります!
家のガレージや物置へ保管する方もいますが、薪に虫が発生した場合を考えても個人的には屋外をおすすめします。(どうしても木材なので虫の発生は100%防ぐことはできません)
まとめ
今回は薪ストーブを初めて使われる方にあるあるの事ですが、
薪ストーブの良さを知ると薪の調達は必須事項ですよね!
…燃やす燃料がなければただの飾り物になってしまいます
できるだけ早めの準備と薪の使用量を考えることが大切ですね!
信頼できる薪屋さんと末長くお付き合いすることが、薪ストーブライフを長く続ける秘訣かもしれませんね!
今あるお客様を大切にして、日々精進していく326-woods(ミツル-ウッドズ)です!